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家庭菜園に関する情報まとめ【広さ、レイアウト、害虫駆除、節約など】

家庭菜園の広さ

最近、自宅で家族と一緒に楽しめる家庭菜園が人気となっています。
価格が高騰して飼いにくくなってしまう野菜も自宅で育てれば、価格を気にせず、安全でおいしく食べることができるのも人気の理由となっています。

また、お子さんの食育にも家庭菜園はおすすめです。
初心者が家庭菜園を始めるとき、どれくらいの広さがあるといいのでしょうか。

広い畑が必要なイメージがありますが、ベランダなどでプランターを使って、気軽に家庭菜園を始めることができます。
プランターを使うときは、栽培する野菜に合わせた大きさのものを選ぶことが大切です。

小ねぎやラディッシュ、小かぶなどは幅35㎝、深さ15㎝くらいの小さめのプランターで大丈夫です。
ソラマメ、ミニトマト、キュウリ、ナスなどは十分に根が張れるようにするため、深さ35㎝以上のプランターがいいです。

庭で家庭菜園のレイアウトは?

では、庭で家庭菜園をするときにレイアウトはどのようにするといいでしょうか。
家庭菜園のレイアウトで人気なのが、フランス生まれのポタジェです。

「ポタジェ」とは、果樹や野菜、ハーブを混ぜて育てるおしゃれな家庭菜園といいます。
食べるだけではなく、見た目も楽しむ菜園です。

野菜を育てるときに、相性のいい植物を組み合わせて植えると、成長もよく、害虫の被害も防ぐことができます。
この方法は「コンパニオンプランツ」といい、トマトでは、バジルやタイム、セージ、マリーゴールドなどです。

カモミールは、玉ねぎの風味をよくしてくれ、ラベンダーは蚊をよせつけない効果もあります。

プランターやレンガなどで区切った区域に1種類ごとの野菜を整列させて植えます。
その周りをコンパニオンプランツの花で彩るといかにも野菜を育てている畑とは違う、おしゃれな空間になります。

家庭菜園で土の購入

家庭菜園で野菜を育てるのに必要なのは土です。
どんな土でもいいわけではありません。

野菜をより元気に育てるためには、土選びが大切になります。

よい土選びのポイントは、4つあります。
水はけがいいこと、水もちが高いこと、肥料もちが高いこと、酸度が適正であることです。

自分で土づくりから始めるのは、なかなか大変な作業です。
そのため、培養土を使うと便利です。

培養土には、赤玉土、黒土、腐葉土、石灰肥料などの基本用土が混ざり合っていて、すぐに使える土になっています。

培養土には、野菜用、花用、ハーブ用など育てる植物に合わせてブレンドされているもののあります。
育てる植物に合わせて、このような培養土を選ぶといいです。

よい培養土の見分け方は、培養土に少し水を含ませて手で握り、指で押してみます。
ほろっと崩れるのがよい培養土です。
このようなよい培養土を選んで下さい。

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家庭菜園で害虫駆除の手作り

家庭菜園を始めると、まず驚くのが害虫です。
虫が食べるくらい安心な野菜とはいっても、自分で食べる野菜に虫がついているのは嫌ですね。

しかし、自分で作っている野菜なので、できるだけ農薬は使いたくはない、そんな方におすすめの手作りの虫よけスプレーを紹介します。

材料は、純米酢 500ml、唐辛子 10本程度、にんにく 1~3片、容量750mlほどのガラス容器です。

作り方は、ガラス容器に純米酢を入れ、その中にヘタと種を取った唐辛子、つぶしたにんにくを入れ、30~60日漬け込んで、完成です。

使うときは、原液1mlを350mlほどの水でうすめます。

スプレーボトルに入れ、植物全体、特に葉の裏までしっかりとかけると効果的です。

家庭菜園で節約

家庭菜園は、食費の節約になりそうですが、土の準備や育てる苗などにコストがかかります。

人気があるし、気軽に始められるからと思っていると、意外と節約にならないことがあるのです。

いきなり手のかかるものから始めず、簡単なものから始めるといいです。

初心者でも育てやすいプチトマトやおくら、ハーブ類だと、失敗することも少なく、節約にもつながりやすいです。

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