リゾート・文化施設

伊東温泉の温泉街の街歩きおすすめは?日帰り、観光、食べ歩きなどのゆったり情報!

伊東温泉の場所・アクセスは?

伊東温泉は、静岡県東部、伊東市にある温泉です。
伊東市は、伊豆半島のほぼ中央部、太平洋に突き出ている伊豆半島の東側にあります。
伊東温泉は伊東市市街地中央の松川河畔を中心として広がっている伊豆随一の温泉地です。
伊東温泉の歴史は長く、発見は平安時代とも言われています。
湯治場として古くから栄えている温泉地なのです。

伊東温泉は、東海道新幹線を利用するアクセスが便利です。
伊東温泉の最寄り駅はJR伊東駅になります。

東京・名古屋方面からも熱海駅でJR伊東線に乗り換え、伊東駅で下車します。
熱海駅からは普通列車または伊豆クレイルに乗り換えです。
普通列車は、1時間に1~2本、約20分で到着します。

熱海~伊東間は、1日のうち数本が伊豆急リゾート21として走っています。
伊豆急リゾート21は、海側を向いたパノラマシートや展望車両があるリゾート列車ですが、普通列車の料金で乗車できます。

また、料金は高くなりますが、土日祝日のみ1本だけ運行しているリゾート列車、伊豆クレイルもあります。
伊豆クレイルは、小田原~伊豆急下田を結んでおり、小田原~熱海間にはビューポイントもあるので、東京方面からなら、小田原駅からの乗車がおすすめです。

車の場合は、東京方面からでは、東名高速厚木ICから小田原厚木道路を利用します。
名古屋方面からでは、東名高速沼図ICから伊豆縦貫自動車道を利用し、大仁中央まで行き、宇佐美大仁道路を利用し、宇佐美まで行きます。
宇佐美からは国道135号を経由し、伊東温泉へ行きます。

伊東温泉の駐車場

伊東温泉は、街歩きが楽しいエリアです。
東京都心部からでも日帰りでアクセスできるので、ドライブに出かける方も多いです。
ドライブに出かけた時に困るのが駐車場です。
宿泊するのであれば、宿の駐車場を利用できますが、日帰りの場合、そうはいきません。

無料で利用できるのが、「道の駅 伊藤マリンタウン」の駐車場です。
「道の駅 伊藤マリンタウン」は、お土産、お食事処だけではなく、遊覧船、足湯なども楽しめます。
伊藤オレンジビーチまでも徒歩15分ほどなので、ビーチ散策の後、足湯で癒されるのもいいですね。

伊東温泉は、季節を問わず観光客も多いので、駐車場は混雑していることが多いです。
大型駐車場もいくつかあります。
やや料金は割高ですが、比較的スムーズに駐車できる場所を紹介します。

・伊東市伊東駅前駐車場

 伊藤駅まで徒歩2分と駅の目の前にある駐車場です。
 駐車料金は最初の1時間200円、以降30分ごとに100円、最大料金は1500円です。
 24時間営業しています。

・伊東市なぎさ観光駐車場

 伊藤オレンジビーチまで徒歩6分です。
 駐車料金は駅前駐車場と同じ、営業も24時間です。

・伊東市大川駐車場

 伊東駅まで徒歩10分、伊東オレンジビーチまで徒歩8分となっているので、観光場所から少し離れています。
 そのため、街中が混雑しているときでも駐車できることが多いです。
 駐車料金は、最初の1時間150円、以降30分ごとに50円、最大料金は850円です。
 営業時間が7時30分~20時までとなっているので、注意して下さい。

そのほか、駅前に24時間営業のコインパーキングがいくつかありますが、先に紹介したコインパーキングより安いので、すぐに満車となっていることが多いです。
空車を見つけたら、即駐車するのが手かもしれません。

伊東温泉の温泉街

伊東温泉は、江戸時代から多くの湯治客でにぎわう歴史ある温泉街です。
伝統的な日本の建築様式の建物も多く、温泉街を歩いているだけでも歴史を感じる街並みとなっています。
情緒あふれる街並みなので、温泉だけではなく、温泉街の風情も楽しめます。

伊東温泉の街歩き

伊東温泉は、温泉も海も楽しめる街です。

伊東温泉に来たら、まずは観光名所の「東海館」は外せません。
昭和初期の建物が内装を含め、そのまま残されており、伊東温泉の歴史を感じることができる施設です。

「東海館」を抜けると、「伊東温泉 湯の花通り」という商店街があります。
お土産店、飲食店などが並んでいます。

この商店街では、「お湯かけ七福神巡り」が楽しめます。
商店街の中に七福神の像とスタンプ台が設置されています。
七福神のスタンプ全部を集めると、ステッカーをもらうことができます。

温泉街を抜けると、20分ほどで海岸線に出ます。
「道の駅 伊東マリンタウン」では日帰り温泉、足湯も楽しむことができます。
ゆっくりと伊東の街並みを散策するのも温泉ならではの楽しみ方です。

伊東温泉・日帰り

伊東温泉は、東京都心部から3時間程度で行けるため、日帰りで温泉を楽しむ方も多いです。
日帰りで温泉を楽しむのにおすすめは、10か所ある市内共同浴場です。

その入り口には七福神の石像が一体ずつ祀ってあり、「七福神の湯」とも言われています。
料金も大人250~300円とお安くなっており、タオルも販売されているので、手ぶらで温泉を楽しむことができます。
伊東の街並みを散策しながら、湯めぐりするものいいですね。

他にも伊東駅から徒歩圏内にも日帰り入浴ができる旅館やホテルもあります。
旅館やホテルの日帰り入浴の料金は、大人500円~1000円と共同浴場よりも少し高くなっています。
こちらもタオルの販売があるので、手ぶらで温泉を楽しめます。

伊東温泉の観光・おすすめ

伊東温泉での観光の王道は、市街地での温泉と海遊びです。
市街地から海岸沿いまでは歩いても15分ほどなので、街歩きをしながら海岸まで行くのも楽しいです。

伊東温泉の観光で外せないのが、「東海館」です。
平成9年まで営業されていた温泉旅館が観光施設として生まれ変わったものです。
昭和初期の開業当時の建物がそのまま保存され、手の込んだ飾り窓、欄間など見どころがたくさんです。

温泉街を歩いて10分ほどで「伊東オレンジビーチ」に出ます。
海岸沿いにヤシの木が植えられている遊歩道が完備され、南国ムードを味わえます。
夏場は海水浴も楽しめますが、季節を問わず、ビーチ散策もいいです。

さらに進むと「道の駅 伊東マリンタウン」があります。
アメリカの西海岸を思わせる色鮮やかな建物が立ち並んでいます。
伊東特産の鮮魚、干物、フルーツ、スイーツなど伊東の特産品がそろっています。
ここでは足湯も楽しめ、遊覧船での散策もできます。

伊東温泉の観光・食べ歩き

伊東温泉での食べ歩きは、「湯の花通り商店街」がおすすめです。

伊東特産の干物をはじめ、銘菓、海鮮食事処、製茶店などさまざまな店が軒を連ねています。

食べ歩きにぴったりな街並みとなっています。
「まんじゅう屋 みその」の「あげまん」は小豆と黒糖を使用した風味豊かな餡を包んだ香ばしい皮との相性が抜群です。
ほどよい甘さでいくつでも食べられそうに感じます。
1個145円の値段も魅力的です。
お土産用に8個入り1260円もあります。

「おかずのあんどう」には、魚のすり身をベースに、しょうが、ゴボウなどを加えた名物「ちんちん揚げ」があります。
揚げたてを食べながらの散策もいいですね。
1個130円で、お腹も心も満足できる味です。

ちょっと疲れたら、「市川製茶 和憩い処 茶彩」でスイーツを味わうのはいかがでしょうか。
「和茶パフェ」は銘茶 ぐり茶を使ったパフェです。
他にもお茶を練り込んだ生パスタも評判です。

伊東温泉の観光・冬

伊東温泉のある伊豆地方では、冬ならではの観光も楽します。

車での移動となりますが、温暖な気候を生かした「熱川バナナワニ園」では冬であることを忘れてしまうほどです。

温泉熱を利用している施設なので、冬の寒さを忘れるほどです。

熱帯植物の栽培やワニの飼育がされています。
暖かさを感じてみてはいかがでしょうか。

伊東温泉の観光・雨

せっかくの旅行が雨だとがっかりしてしまいます。
出かけるところがない・・と思いますが、伊東温泉では雨でも楽しめる施設があります。
「伊東マリンタウン」では、お土産店でのショッピングを楽しんだり、ゆっくりと日帰り温泉を楽しんだりできます。

また、雨でも遊覧船は運行しています。
雨の海もまた乙なものです。

「東海館」では、昭和初期の建築様式をじっくりと見学することができます。
東海館で使用されている木材は、ヒノキ、黒檀、紫檀などの高級木材のうえ、細工も今では見ることのできないような繊細な技術がいたるところで見ることができます。
ボランティアガイドもいるので、説明を聞きながら館内を巡ると、歴史的背景も知ることができ、「東海館」のすばらしさをより感じることができます。
また、土日祝日のみ、浴場の営業もしています。
老舗旅館の情緒を感じながらの入浴も粋ですね。

sponser link




-リゾート・文化施設

© 2024 充実ライフ達人への道 Powered by AFFINGER5