カフェ・食事・店舗・買い物

松茸育て方のコツ・栽培条件は?松茸の贅沢な食べ方を教えて!

秋の高級食材である松茸は、自然での採取量に限りがあり、市場に多く出回ることはありません。
そのため、これまでに数々の人工栽培の試みが行われてきました。
松茸の育て方にコツ、条件などはあるのでしょうか。
そんな取り組みの現状についてまとめてみました。

松茸育て方のコツ

松茸は基本的に赤松の根元で採れ、松茸の菌糸と赤松の根元が一緒になった塊のシロに沿って生えます。
シロは、赤松の周りにリング状に自然発生して毎年10~15cmほど外側に広がるので、育て方は庭に赤松を植えれば松茸ができるというものではなく、日照量、土壌の栄養、気温、湿度などの環境条件が整って初めて松茸が生えてくるのでコツというものはないのです。
2017年に韓国の山林庁国立林科学院で3本の松茸育成に成功したのですが、そこからまだ研究は進んでいませんので人工栽培は今の所難しいのが現実です。
赤松林が減少していて、松茸の繁殖力や生命力が他の菌に比べて劣っていて同じ環境では他のキノコの菌に負けて育たないし、詳しい生態や成長する条件に不明なことも多くまだ人口栽培の方法や研究が確立していないのが現実です。

松茸の栽培条件

松茸は、キノコの王様とも呼ばれる高価な食べ物です。
キノコは、菌類の仲間、菌は腐生菌と共生菌に大別され、腐生菌はシイタケやマイタケなどの倒木や老廃物から栄養を取って成長するので人工栽培が可能で栽培キットなども販売しています。
共生菌は、松茸やシメジなど生きている生物から栄養を摂取して成長する、その中でも松茸は赤松と共生関係にあり、赤松に根を張って成長、赤松は松茸のおかげで土壌中のリンやカリウムなどの栄養や水分を吸収します。
松茸を栽培する条件は、松茸は樹齢20~40年ほどの赤松に活発に生え、日照量、土壌の栄養、土壌の温度が19℃以下で成長、降雨量、気温、湿度などの条件が揃って成長します。
日本では、赤松の個体数が減少し、生態や研究も進んではおらず、赤松林を増やしていくことから始めなければならずコストも年月もかかるために栽培されていないのです。

松茸の養殖・日本

松茸の養殖は、日本を含め世界で研究をされていて、実際に人工栽培に成功したのは、日本では1983年広島林業試験場で松茸感染苗を利用して1本の松茸が生えたが、それから同じ方法で1万本以上感染苗を作ったが失敗に終わっています。
韓国では、2010年に1本、2017年に3本の人工栽培に成功しています。
松茸の養殖(人工栽培)は、世界的に研究されているのですが、成功例は日本と韓国だけなのです。
更に日本では、見た目は松茸とほぼ同じで松茸よりも香りが強く味も同等で、松茸の近縁種の食用キノコ「バカマツタケ」の人工栽培に2018年2月27日に奈良県森林技術センターが成功したと発表したのです。
その後、兵庫県加古川市の多木化学が奈良県森林技術センターとは異なった木クズなどによる人工培土(菌床)を室内で完成させたのです。

松茸菌糸の販売

松茸などのキノコは、腐生菌と菌根菌の2つのタイプに分かれ、腐生菌にはシイタケ、ナメコ、マイタケなどスーパーなどでよく見かけるキノコは人工栽培が確立しています。
松茸は、菌根菌で松茸、トリュフなどで他の生きている植物と共生して栄養をもらって生きている菌で、松茸は赤松の根と共生していて、菌糸の塊シロと呼ばれるものを形成して土の中の温度が19℃以下で降水量が増える9月以降にできると言われています。
しかしながら、松茸の生態や環境条件などが解明されていないので人工栽培を昔から実施しているが国内では特殊な培養液と松茸の菌糸の塊を培養して1本だけの成功しかしていないのです。
ですから、現在松茸の菌糸の販売はされていなのが現実です。
松茸の近種「バカマツタケ」の人工栽培に官と民がそれぞれ成功していてこれから研究が進み近い将来菌糸が発売されることを祈るばかりです。

松茸の贅沢な食べ方

松茸の贅沢な食べ方を幾つか紹介します。
焼き松茸は、松茸の汚れや土を濡れ布巾などで落とし、石づきを薄く削り、縦に指で裂き炭火の上に水分が出た所で塩、醬油、ゆずなどお好みのものをかけて出来上がりです。
(アルミホイルに包んで焼いても美味しいです)
松茸の天ぷらは、松茸を3~4等分に大きく切り分け、衣をつけて油で揚げ塩をふって食べるのがおすすめです。
松茸のフライは、松茸は大きめのものを傘の部分を使って小麦粉、卵、パン粉の順に油で揚げてとんかつソースと一緒にすだちを搾って食べるのがおすすめです。
他にも定番の松茸ご飯、お吸い物、土瓶蒸しなどもいいですね!

まとめ

・松茸の育て方のコツは現状ありません。
・松茸は樹齢20~40年ほどの赤松に活発に生え、日照量、土壌の栄養、土壌の温度が19℃以下で成長、降雨量、気温、湿度などの条件が揃って成長します。
・国内では特殊な培養液と松茸の菌糸の塊を培養して1本だけの成功例しかなく、現在松茸の菌糸の販売はされていなのが現実です。
・焼き松茸、天ぷら、フライなどの贅沢な食べ方や定番の松茸ご飯、お吸い物、土瓶蒸しなどおすすめです。

sponser link






-カフェ・食事・店舗・買い物

© 2021 充実ライフ達人への道