日常生活・習慣

羽釜に関する情報まとめ【使い方、炊き方、貸出、おすすめなど】

羽釜の使い方

羽釜という言葉は耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
高級炊飯器のCMでは、おいしくご飯が炊けるといっていますね。

炊飯器についているものが羽釜とイメージされている方もいるかもしれませんが、羽釜は、昔から使われているご飯を炊くための釜で、かまどにかけるためにまわりにつばがついているものです。

羽釜を使うときはかまどじゃないとできないのでは、と思われるかもしれません。
一般家庭にあるガスレンジでも使うことができます。

キャンプ羽釜のおすすめ

キャンプでは、飯盒や羽釜で炊くご飯が魅力ですね。
キャンプなどアウトドアだけではなく、普段でも使える羽釜もあります。

ユニフレーム キャンプ羽釜は、アルミ鋳造なので使い勝手がいいです。
焚き火でも家庭用ガスコンロでも使うことができる便利なものです。
3合、5合の2種類のサイズがあります。

ウルシヤマ謹製 釜炊き三昧はアルミニウム製の羽釜です。
持ち運びが便利で、家庭用ガスコンロでも使えます。
2合、3合、5合の3種類のサイズがあります。

「池永鉄工 ご飯鍋 ガス火専用」は鋳鉄製で蓋も天然木で、昔ながらの羽釜になっています。

先に紹介した3つはガス火で使用できますが、IH使用不可です。

「岩鋳 Iwachu ご飯鍋 IH対応 南部鉄器」は南部鉄器で作られている羽釜で、IHでも使用できるうれしい一品です。

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羽釜のご飯の炊き方

羽釜でご飯を炊くときには羽釜用の蓋も必要です。
多くの場合、羽釜の蓋は杉なども木材でできています。

羽釜でご飯を炊くときの水分量は普通に炊くときと同じです。
お米の1.1~1.2倍の量です。

ご飯のお好みの硬さで調整して下さい。
お米は洗ってザルにあげて、30分以上置いておきます。

その後、羽釜にお米と水を入れて、蓋をして火にかけます。
始めは5分ほど中火の弱火にします。

米汁が吹きこぼれてきたら、蓋を少しだけずらして、弱火で10~13分炊きます。
米汁が出ないようになったら、最後に30秒強火にします。

そして火を消して、1分蒸らします。
これでおいしいご飯が炊けます。
羽釜でできるおこげが好きな方は強火にする時間を1分ほどにするといいです。

羽釜のかまどの作り方

キャンプに来て、羽釜でご飯を炊くとき、かまどがあると本格的でワクワクしますね。

多くのキャンプ場では直火禁止となっているので、なかなかかまどを作るチャンスがないかもしれません。
直火が許されているキャンプ場に行ったなら、石組みのかまど作りにもチャレンジしたいものです。

石組みかまどは、作る場所選びも大切です。
平らな場所で、なるべく乾いた場所、周囲に燃えやすい草木やテントのない場所を選びます。

また、風下に他のキャンパーがいないことも確認しておきましょう。
そして、かまどに使う石を集めます。
大きくてすわりのいい石を選びます。

かまどの正面が風上になるよう、コの字にして、20~30㎝の高さに石を積み上げます。
大きな石の隙間は小さな石で埋めるようにするのがポイントです。

石を積み上げたら、薪を置きやすいようにかまどの下を少し掘り下げておくといいです。
これで石組みかまどの出来上がりです。

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新潟 羽釜の貸出

新潟県新潟市では公式観光サイトでさまざまな体験プランを予定しています。

その中で「羽釜炊飯体験」があります。

北方文化博物館では新潟県産コシヒカリを使い、羽釜の火加減を自分で調整し、炊きあがるまでのお米の変化や炊きあがり、蓋を開けた瞬間の感動を体験できます。
郷土料理と炊き立てのご飯の甘さを味わうことができるプランになっています。

北方文化博物館では、他にも台所にあるかまどを使って、大釜で炊いた新潟県産コシヒカリと郷土料理を味わうプランもあります。
こちらは体験というより、羽釜で炊いたご飯を味わうことがメインになっています。

どちらも普段体験できないものなので、お近くにお越しの際は体験してみてはいかがでしょうか。
事前予約が必要となっているので、注意して下さい。

新潟の体験プラン1

新潟の体験プラン2

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