日常生活・習慣

ドッグフードに関する情報まとめ【ふやかす、原材料、低脂肪など】

ドッグフードをふやかす?

生後3ヶ月未満の消化器官が未発達な子犬、消化機能が低下してきた老犬、ドライなドッグフードが苦手で食べない犬には、ふやかしたドッグフードは食べやすくなり、重宝します。

ドッグフードをふやかすときには、2つのポイントがあります。
熱湯は使わず、30~40℃くらいのぬるま湯を使う、事前に準備せず、1回に食べる分だけふやかすことです。
熱湯を使ってしまうと、熱に弱い栄養素(ビタミンC、ビタミンB1、B2、B6、B12、カリウム、ナイアシン、パントテン酸、葉酸など)が破壊されてしまうので、必ずぬるま湯を使って下さい。

冷たい水だとお腹が冷えて、下痢や腹痛の原因になるので、冷たい水も避けたほうがいいです。
ドッグフードがひたひたに浸るくらいぬるま湯を注ぎ、10~15分ほど放置します。

5分ほどでドッグフードのまわりが柔らかくなります。
10分ほどすると指で押すと簡単に潰れるくらいになります。
15分ほどすると力を入れなくても簡単に潰せるほどに固さになります。
愛犬の健康状態に合わせて、ふやかす時間を調整し、食べやすい固さにして下さい。

ドッグフードの選び方・原材料

ドッグフードは、水を合わせて与えることで、健康を維持できるように栄養バランスが調整されています。
ドッグフードは犬の主食となるものなので、栄養バランスが調整されている「総合栄養食」を選ぶようにします。

また、ドッグフードのパッケージには、原材料が記載されています。
ドッグフードの原材料には、具体的な中身が不明なもの、人間が食べられない人用不可の肉、本来廃棄されるはずのものが含まれている4Dミートと言われるものがあります。

4Dミートの基準は、○○ミール、○○パウダー、○○粉、○○副産物といった原材料です。
これらのものは具体的な内容が分からないので、避けたほうがいい原材料です。

また、亜麻仁油、サーモンオイルなどの固有名詞ではなく、動物性油脂、植物性油脂といった表記も何由来の油が使われているのは分からないので避けたほうがいいです。

一見健康的に思える「大きめゴロゴロ野菜」も注意です。

犬にも野菜は必要ですが、肉食の犬にはそのままの野菜は消化できません。
細かく砕いていない野菜も注意が必要なげんざいりょうです。

ドッグフード・子犬はいつまで?

子犬の場合、それぞれの個体差があるので、いつまでふやかさなければいけないという決まりはありません。
目安として、生後3~4か月ごろから少しずつドライフードに移行するといいです。

ドライフードに移行するときは、いきなり完全移行するのではなく、1週間ほどかけて、ドッグフードの水分量を少しずつ減らしていくといいです。
ドライフードを嫌がる子もいます。

嫌がるからといっていつまでもふやかしているのもよくありません。
歯を鍛えることができないからです。

ドライフードを嫌がるようであれば、いったんふやかしたものに戻して、少しずつ慣らしていきましょう。
生後半年くらいの成犬期に入るころまでにはドライフードに完全移行できるようにしましょう。

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子犬のドッグフードのおすすめ・市販

市販のドッグフードを選ぶときには、3つのポイントがあります。

肉が豊富に含まれていること、穀物メインになっていないこと、危険性の高い添加物が含まれていないことです。

危険性の高い添加物は、エトキシキン、BHA、BHTなどの酸化防止剤、ソルビン酸カリウム、プロピレングリコールなどの保存料、赤色○号、青色〇号、亜硝酸ナトリウムなどの着色料、ソルビトール、グリシリジンアンモニエートなどの甘味料、ビートパルプといったものです。
これらが含まれていないものを選ぶことが大切になります。

おすすめのドッグフードを3つ紹介します。

ウェルネスコア。穀物、添加物は使用されておらず、肉はターキーを使用しています。
原材料にはどの魚が不明な白身魚がありますが、良質な食材を使用しており、安全性が高いです。

ニュートロ。粗悪な添加物、副産物を使用していない比較的安全性の高いドッグフードです。

ピュリナワン。サーモンを使用している低アレルギー食材のドッグフードです。

米、大麦、オーツ麦、コーングルテンミールを使用しているので、穀物アレルギーのある犬には使用できないので注意して下さい。

ドッグフードで低脂肪のおすすめは?

シニア期に入った犬は太りやすくなってくることがあります。
そんなときに使用するのが、低脂肪のドッグフードです。

低脂肪といわれると、動物性原料を少なくして、植物性原料の割合を大きくして低脂肪にするドッグフードもありますが、犬の健康を考えるとあまり好ましくはありません。

犬の健康によい低脂肪ドッグフードは、高タンパク、低脂肪の肉や魚が使われていること、サーモンオイル、亜麻仁油、米ぬか油など素材の分かる油脂が使われていること、添加物が使われていないことです。

低脂肪ドッグフードのおすすめを3つ紹介します。
アランズナチュラルドッグフード・ラム。原材料にラム肉が使われていて、低カロリーで不飽和脂肪酸が多く含まれています。

このこのごはん。室内で過ごす小型犬にも合わせやすい栄養バランスになっています。

アカナ ライト&フィット。高タンパク・低炭水化物・低カロリーのドッグフードです。

エネルギー消費量の大きい活動的な犬にぴったりの栄養バランスとなっています。

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