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塩レモンに関する情報まとめ【サワー作り方、みじん切り、賞味期限など】

塩レモンサワーの作り方

塩麹やしょう油麹など、近年はさまざまな調味料が流行しています。
そんな中でも塩レモンの人気が高まっています。

塩レモンは、北アフリカのモロッコの伝統的調味料で、レモンを塩に漬け、熟成させたものです。
肉、魚料理やパスタ、鍋、サラダなどにも活用できますが、ドリンクにも応用できます。

簡単にできる「塩レモンサワー」の作り方を紹介します。
レモンをX型に切り、さらに半分にした後、8等分します。

塩がよくなじむよう、8等分したレモンの皮に網目状に切り目を入れます。
コップにレモンを絞り、お酒を入れ、塩を2~3振りして、よく混ぜます。

炭酸水を加えればできあがりです。
お酒は焼酎、ジン、ウィスキーなどお好みの蒸留酒なら何でもOKです。

COOKPADで紹介されているレシピです。
塩とレモンのバランスが絶妙です。
ぜひ試してみて下さい。
塩レモンサワーのレシピはこちら

塩レモンの作り方(みじん切り)

塩レモンの作り方で大切なことは、保存できる調味料なので、保存するビンはガラス製のものを使用し、使用前には煮沸消毒を忘れないことです。

レシピもいろんなものがありますが、みじん切りにしたものは、料理へのバリエーションが増えるので、使い勝手がいいので、おすすめです。
材料は、国産レモン1個、塩20gだけです。

レモンは塩(分量以外)でこするように洗っておきます。
さらに沸騰した湯で1分ほど煮ます。

煮たレモンを5㎜くらいの輪切りにして、種を取り、みじん切りにします。
煮沸消毒したビンに塩とみじん切りにしたレモンも交互に入れ、シャカシャカと振ってよく混ぜます。

常温で日が当たらない場所に置き、1日1回ビンをよく振ります。
5日くらいしてとろっとしてきたら、完成です。
完成後は冷蔵庫で保存して下さい。

塩レモン鍋のしめ

塩レモンでさっぱりとした鍋ができます。
材料はお好みの野菜、鶏肉、豚肉、豆腐など何でもOKです。

出汁で具材を煮込み、最後に塩レモンを加えればできあがりです。
市販の「塩レモン鍋のもと」などを利用されてもおいしくできあがります。

塩レモン鍋のしめはどんなものが美味しいでしょうか。
さっぱりしているので、しめは何でもおいしいです。

うどん、パスタ、ラーメン、チーズリゾットなどもいいですが、おすすめはうどんです。
肉や野菜のうまみが溶け出したスープとうどんの相性は抜群です。
お腹がいっぱいになっていても、スルスルと食べられます。

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塩レモンをそのまま食べることはできる?

塩レモンは調味料として使うことが多いです。
鍋に加えたり、肉や魚を漬け込んだりすると、旨味が増すのでよりおいしくなります。

おいしい調味料として使うことが多い塩レモンですが、そのまま食べることはできるのでしょうか。
トロトロした見た目なので、食べられるのか不安になる方もいますが、そのままでもおいしく食べられます。

いつものドレッシングにちょい足しすると、コクが増しておいしくなります。
焼いた肉に塩レモンをかけて食べるとさっぱりとしていて、どれだけでも食べられる感じがします。
塩レモンはソース代わりにして、そのまま食べてもとてもおいしいです。

塩レモンがドロドロになって失敗しないためには?

レモンを塩に漬けるだけで簡単にできる塩レモンですが、どろどろになって失敗することもあります。
失敗の原因は、しっかりと塩が溶けず、カビは生えてしまい、腐ってしまうからです。

塩レモンがドロドロになって失敗しないためには、カビを生やさないよう、保存するビンはしっかりと煮沸消毒することです。
作るときは常温で管理しますが、5~7日くらいで見た目がトロトロとしてきたら、完成です。

完成したら冷蔵庫で保存します。
冷蔵で1年ほどは保存できると言われていますが、できるだけいい状態で保存し、早めに使い切ることをおすすめします。

塩レモンは1年日持ちしますか?

塩レモンの材料は、レモンと塩だけなので、誰でも簡単に作ることができます。
塩が入っているので、賞味期限も長いと言われています。

塩レモンの賞味期限は、塩分濃度や保存方法によって変わってきますが、1年ほどは保存できます。
長期保存のポイントは、保存する容器をしっかりと煮沸消毒すること、容器から塩レモンを取り出すときは必ず清潔な箸やスプーンを使うことです。

塩レモンは2年日持ちしますか?

塩レモンの賞味期限は、塩分濃度や保存方法によっても異なりますが、1年ほどと言われています。
しかし、塩レモンのレモンエキスが出切ったら、レモンを足すことで繰り返し使うことができ、2年ほど保存できるレシピがありました。

塩レモン2年保存レシピはこちら

こく深い塩味と酸味があるので、レモンは刻んで、薬味のように使ったり、レモンエキスはドレッシングやしょう油代わりに使ったりすることもできます。

塩レモンは5年日持ちしますか?

塩レモンのような長期保存できるものを作るとよくあることですが、最初はうれしくて使ってはみるものの、今まで使ったことのないものなので、そのまま放置されていることがあります。
塩レモンも作って数年放置したままということもあるようです。

長期保存できるレシピで作ったものの、食べ切れずそのままにしてしまうこともあるようです。
塩レモンはレモンを丸ごと使って作るので、どうしても柑橘系の皮の苦味や渋みが気になる方もいます。

そのため、使い切れずに放置されていたそうです。
やはり5年放置しているので、レモンの爽やかな黄色は跡形もなく、果肉はドロッとしており、皮の部分は指で押すだけで潰せるほどの柔らかさになってしまいました。

腐っているような嫌な臭いは全くなく、苦味やえぐみもなく、まろやかな味になっていたそうです。
どんな塩レモンでも5年ものが食べられるわけではありません。

塩分濃度が高めで、保存状態がよければ大丈夫なようです。
長期保存しているため、レモン自体はドロッとした感じになります。
腐ってしまっているのものは腐敗臭がするので、そのような状態のものは口にしないて下さい。

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塩レモンは10年日持ちしますか?

塩レモンは、もともと中近東の国々で調味料として使われているものです。
日本でいえば、梅干しのようなものです。

そのため、梅干しのように10年もの、20年ものなど年代ものの塩レモンもあるそうです。
塩レモンを10年ほど長期保存しようと思うのであれば、塩分濃度を高くする必要があります。

モロッコスタイルの塩レモンのレシピは、レモンと塩、ほぼ同量になっています。
塩分濃度をそれくらい高くすると、数年単位での長期保存が可能なようです。

塩レモンはいつまで日持ちしますか?

塩レモンの賞味期限は、塩分濃度と保存方法によって異なります。
そのため、一律にこれくらいとは言えないのが現状です。

一般的なレシピでは塩レモンの塩分濃度は20%ほどのものが多いです。
この程度の濃度であれば、1年ほど保存可能です。

それ以上長期保存したいときは、塩分濃度を高くして下さい。
塩とレモンが同量くらいになると、5~10年ものとして使うことができるようです。

塩レモンを長期保存するときは、容器の煮沸消毒は必ず行って下さい。
また、保存容器のフタは金属製の物は錆びてしまうので、避けて下さい。

塩分濃度を調整しても、熟成中に発酵してしまうことがあります。
発酵が進み、プチプチと泡が出てくるようになった場合は、冷蔵庫で保存して、早めに食べ切って下さい。

塩レモンの賞味期限

塩レモンは塩が入っているので、賞味期限も長いと言われています。
賞味期限は作った塩レモンの塩分濃度や保存方法によっても変わってきます。
きちんと煮沸消毒した清潔な密閉容器で保存すれば、通常は1年ほどは保存できると言われています。

塩レモンが茶色に変色しても大丈夫?

手作りした塩レモンは、作ってすぐはレモンの黄色が残っていますが、時間が経つにつれ、茶色に変わっていきます。
それは塩レモンの熟成が進んでいくので、少しずつ茶色に変色していきます。

茶色に変色してしまったからと言って、腐ってしまったわけではありません。
また、レモンは茶色に変化するだけではなく、トロトロとした感じに変化していきます。

この変化も熟成が進んだことによって起きるものです。
「食べても大丈夫なのか」と不安になるかもしれませんが、この色の変化は熟成によるものなので、安心して下さい。

塩レモンの変色

手作りした塩レモンが茶色く変化するのは、熟成によるものということが分かっています。
塩レモンは殺菌効果のあるレモンを使って作っても、保存状態や保存環境によって、カビが生えてしまうことがあります。

白カビが生えて、白く変色することがあります。
これは白カビが繁殖したことによって、白くなってきます。

カビが生えてしまった塩レモンはカビの生えた部分だけ取り除いても、目に見えないカビ菌が塩レモン全体に蔓延している可能性があるので、食べないほうが安全です。
また、レモン汁に漬かっていないことで黒くなってしまうこともあります。

レモン汁が上がってきて、レモン汁に漬かるようになると、黒い変色は収まってきます。
しかし、見た目がドロドロした感じになってしまった場合は、腐敗してしまっている可能性があるので、食べないほうが安全です。

塩レモンが腐るとどうなる?

塩レモンは、塩分濃度や保存方法によりますが、1年程度は保存できます。
塩分濃度の高いものであれば、5年、10年と保存したものも食べることができます。

容器から出すときに汚れたスプーンや箸を使ってしまうと、菌が繁殖して腐ってしまうことがあります。
塩レモンが腐ってくると、表面に白カビが生えたり、容器の中のレモンがドロドロに溶けてしまったり、黒やこげ茶色に変色したりします。

塩レモンの状態が今までの様子とは違うときは、腐っている可能性が高いです。
色や臭いの変化に注意して、使って下さい。

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塩レモンから水分が出ない場合は?

手作りの塩レモンの失敗として多いのが、水分が出てこないということです。
レモンに塩を加えることで、浸透圧によりレモンから水分が出てきます。

しかし、塩の量が少ない場合は、水分が出てこないことがあります。
長期熟成させるため、塩分濃度を高くして作ることもありますが、基本的な作り方としての塩の量はレモンの約10%を目安にして下さい。

10%より多く塩を入れるほど、レモンから水分は出やすくなります。
あまり塩の濃度を高くすると、料理をしたときに味が濃くなってしまいます。

塩レモンを作るときの塩分濃度としては多くても20%ぐらいが目安です。
長期保存したくて、塩をたくさん入れようとしても、入れすぎると塩が溶けずに残ってしまう原因にもなります。

また、塩レモンを作ったら、1日1回は容器を振って、中をかき混ぜるようにすると、水分が上がりやすくなります。
しっかりと振ることで、レモンと塩がなじみやすくなって、カビ対策にもなるので、1日1回容器を振ることを忘れないようにして下さい。

塩レモンの苦い原因

塩レモンの苦味の原因は、レモンの皮と種にあります。
レモンの成分であるリモノイドや人工的に塗られたワックス、農薬が苦味の原因なのです。

ワックスや農薬は、レモンに傷がつかないようにしたり、輸入レモンでは輸送中に虫がついたり、カビが生えないようにするため、収穫後に農薬が使われています。
ワックスや防虫剤は表面についていることがほとんどなので、皮を塩もみするか食器用洗剤で洗い落すことができます。

防カビ剤は皮の中まで浸透しているの、皮だけを何回も茹でこぼすと除去できます。
また、柑橘類に含まれるリモノイドも苦味の原因になります。

このリモノイドは未熟なものほど多く含まれており、種にも存在しているので、塩レモンに使うときは、種は取り除くといいです。

塩レモンの苦味を消すには?

塩レモンを作るとき、苦味を消すためにできる方法がいくつかあります。
皮の部分を塩もみしてから使う、種は取り除く、この方法が一番手っ取り早く、簡単にできる塩レモンを作るための下処理となります。

レモンの苦味は外皮や種に多く含まれています。
塩レモンを作るとき、外皮の部分が多すぎると苦味が強く出てしまいます。
外皮が含まれていると、色もきれいになりますが、外皮を削るようにすると苦味が少なくなります。

塩レモンがしょっぱすぎるのは?

塩レモンを作るとき、塩分濃度が高いと保存期間が長くなりますが、しょっぱくなります。
塩レモンの塩分量には決まりがありませんが、多くのレシピや市販品の塩分濃度は10%くらいのものが多いです。

10%以下にすると、発酵せずに腐ってしまうことがあります。
逆に塩レモンの塩分濃度が30%を超えるとしょっぱく感じるようになります。

塩分濃度が50%くらいの塩レモンは、保存状態がよければ5年以上保存することもできます。

ただししょっぱく感じるのは間違いないと思います。
何度が作ってみるうちに、自分好みの塩加減の塩レモンが発見できるのではないかと思います。

塩レモンのとろみ

手作りの塩レモンは、保存容器に入れておきますが、このときに1日1回程度容器を振って、塩をなじませるようにすると、保存容器の中のレモン汁にとろみがついてきます。
作り始めた当初は水っぽいレモン汁ですが、数週間ほどでゆるい餡のようなトロっとした感じのとろみがついてきます。

このとろみが出始めたら、食べごろです。
日にちが経つにつれ、塩レモンは熟成されて、美味しくなっていきます。

塩レモンは国産じゃないとダメ?

塩レモンのレシピには、国産レモンを使うと書かれているものが多いです。
国産レモンではないとダメな理由はどういうことなのでしょうか。

輸入したレモンには、農薬や防カビ剤、ワックスなどが使われていることが多いです。
この農薬などの多くは外皮についています。

塩レモンは外皮ごと食べるので、身体に影響のある農薬やワックスがついているレモンは避けたほうがいいから、国産レモンで作るほうがいいと言われるのです。
しかし、国産レモンでも農薬を全く使っていないものは少ないので、購入するときに添加物が入っていないか確認するといいです。

輸入レモンを使う場合は、レモンの表面を塩でもんで、農薬を落としてから使って下さい。
洗うだけでは不安な方は、外皮をむき、白い部分の皮だけを使って塩レモンを作る方法もあります。

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