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レンジフードフィルター活用5つのポイント!

台所の困った汚れのほとんどがギトギトの油汚れ。
中でもあまり頻繁に掃除しないレンジフードは、油でギトギト汚れの代表格ですね。
油汚れにほこりもくっつき、すぐに手ごわい汚れに変身してしまいます。
だけど、レンジフードフィルターをちょっと工夫して使うだけでグンとお掃除が楽になるって知ってましたか?
今回は、お掃除がとっても楽になるレンジフードフィルターの活用法を見てみましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、今回は、お掃除がとっても楽になるレンジフードフィルター活用5つのポイントについてお伝えします。

レンジフードフィルター活用5つのポイント!

【ポイント1】《フィルター業者のフィルターを使う》

お掃除関係の業者のフィルターを利用する人は多いですね。
業者のフィルターを利用する一番のメリットは「サイズがぴったり」ということです。
まず、レンジフードにぴったりサイズの枠を準備するところから始めるので、サイズ調整をしたりする手間がいらず、ぴったりすっきり装着・交換できます。
そして、ホームセンターなどの量販店で販売されている汎用のものより厚みがあって「油汚れをフィルターにとどめる力」が目に見えて優れているのもお勧めのポイント。
定期的に交換することで、換気扇に汚れが付きにくく、汚れがたまらないので大掃除も楽々です。
業者が販売する、サイズぴったりのレンジフードフィルターは魅力的ですが、継続的に使うにはコスト面が気になります。
でも、安く購入できる汎用フィルターでは業者のフィルターに比べ汚れは防ぎにくいのでしょうか?
実はそんなことはありません。ちょっとした工夫でしっかり防ぐことができるんですよ。

【ポイント2】《フィルターで覆う》

汎用のレンジフードフィルターにはいろいろ種類があります。
フィルターの片側がアルミシートになっていて、もともと設置されている金属のレンジフードフィルターの端に折り込んで装着するもの。
金属のレンジフードフィルターの枠部分にマジックシートやシールで貼りつけて装着するもの、大きなシャワーキャップの形になっていて、金属のレンジフードフィルタをすっぽりと覆うもの。
いずれも、金属フィルターの網目から汚れを通してしまわないような構造になっています。
それぞれに工夫されていて、どれを使ってよいか悩んでしまいますね。
そこで、レンジフードフィルターに期待することを考えてみましょう。
汚れを通しにくい。
交換が楽。
大切なのはこの2点ですね。
そこでおすすめしたいのが、フリーサイズのレンジフードフィルターです。

【ポイント3】《磁石が便利》

フリーサイズのレンジフードフィルターの利点は「サイズに合わせてカットできる」ことです。
パッケージに書かれている使い方を見ると、金属のフィルター板に合わせてカットして使うように指示されています…が、ここでカットしてしまっては、実はもったいないのです。
レンジフードフィルターの目的は汚れを付きにくくすること。
せっかくなら、換気扇や金属フィルターだけでなく、レンジフード内側への汚れをシャットアウトしましょう。
コツはフリーサイズのフィルターのカットの仕方にあります。
金属フィルターを装着した状態で、金属フィルターを中心にして、その上下左右の平面部分をカバーできるような大きさにカットします。
「ここ、汚したくないわ」という範囲でカットしてくださいね。
さて、ここで磁石の登場です。
レンジフードの多くは鉄など磁石が付く金属でできています。
カットしたフィルターを緩みなくピンと張って磁石で止めて。フィルター装着完了!
どんな磁石でもOKですが、私がお勧めしたいのは、長い面を止められる棒状の磁石です。
油汚れを吸ってくると、その重みでフィルターがたるんできますが、棒状の磁石で長い面を止めていると、緩みを抑えやすいですよ。

【ポイント4】《フィルターを重ねる》

フィルター業者のフィルターと汎用フィルターの大きな違いは「厚さ」です。
業者のフィルターの厚みは、油汚れをシャットアウトできるという絶対的な安心感を感じるほど。
市販のフィルタも、何枚か重ねることで厚くすることができます。
ただ、フィルタは油汚れだけでなく、空気の通り道をふさいでしまうことになります。
フィルタ業者のフィルタはその点も考えて作られています。
市販のフィルターは重ねることで分厚くでき、汚れを通しにくく出来ますが、空気も通りにくくする可能性があります。
フィルターの目に油汚れは付着したらなおさらです。
空気が通りにくくなることで換気扇に力がかかりすぎ不調や故障につながることになりかねません。
市販のフィルターを重ねて使うときには、空気が通るように2~3枚程度を限度にして、汚れが目立つ前に交換することを心がけてくださいね。

【ポイント5】《換気扇以外にも、意外なところの汚れを防ぐ》

レンジフードの汚れと聞くと、換気扇に目が行きがちですが、意外なところにも汚れがたまっているのです。
それはレンジフードの下の方の部分の折り返しの溝。
見逃しがちな部分ですが意外にに油汚れがたまっているのをご存知ですか?
溝部分にはほこりが付きにくく、油がこびりついているわけでもないのでふき取ってしまえばよいのですが、べたべた油は気持ち悪いですね。
この油がたまる部分に、市販のレンジフードフィルターをくるくるっと溝の大きさに丸めて入れておくと、掃除はそれを交換するだけになって、手間が省けます。
小さなことですが、ぜひお試しください。

まとめ

レンジフードフィルター活用5つのポイント!
【ポイント1】
フィルター業者のフィルターを使う。
【ポイント2】
フィルターで覆う。
【ポイント3】
磁石を利用する。
【ポイント4】
フィルターを重ねる。
【方法5】
レンジフード下部折り返しの溝にも取り付ける。

いかがでしょうか?
レンジフードフィルターを上手に使うと、普段の換気扇の掃除の手間が省けてとても便利です。
ただ、そのためには、こまめなケアが必要です。
フィルターが茶色く油でギトギトになると、交換するのも大変になって嫌になってきます。
フィルターの汚れが目立つ前に、こまめに交換するのがきれいで掃除を楽にするポイントですよ。
ぜひいろいろと試してみてくださいね。

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