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ペール缶でバーベキューに関する情報まとめ【自作、コンロ、焚き火台など】

ペール缶のバーベキュー?

ペール缶って聞いたことがあるのではないかと思います。
ペール缶とは、ドラム缶と同じスチールでできている缶ですね。

ドラム缶は、200ℓ以上の大型の金属製の缶で、灯油のような燃料、塗料、化学薬品などを入れて、運搬、貯蔵するものです。

一方、ペール缶は、18ℓまたは20ℓの金属製の缶です。
塗料や溶剤などの運搬、貯蔵に使われます。

ペール缶は持ち運びしやすい大きさであり、スチール製で丈夫なので、バーベキューで活用されています。
バーベキューコンロや焚火台などを自分で作ることができるのです。

Youtube動画例1

Youtube動画例2

ペール缶のバーベキューを自作で

ペール缶を使ったバーベキューコンロは、簡単なものから本格的なものまで目的に応じたものが作れます。
しかし、自作するときには、注意したい点がいくつかあります。

まず、ペール缶はスチール製であっても、耐久性がほとんどないので、1回のみの使用になることがほとんどです。
そのことを知らないと「手作りしたのに、出費だけがかさんでしまった」ということになってしまいます。

また、缶なので、市販のバーベキューコンロとは違い、周囲がかなり熱くなってしまいます。
火傷には十分に注意して下さい。

さらに、缶を切った部分はかなり鋭利になっています。
ケガにも十分注意して下さい。

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ペール缶を使ったバーベキューコンロの作り方

ペール缶で作るバーベキューコンロは、コンパクトなのでソロキャンプにおすすめです。
また、家でバーベキューをするとき、コンロが1つでは足りないときにサブコンロをして使えて便利です。

ペール缶で作るバーベキューコンロの材料は、ペール缶、金属製のバケツ、全ねじ、ナットです。
使う工具は、電動ドライバー、ディスクグラインダー、定規です。

まずは、バケツで水受けを作ります。
ペール缶の中にバケツが入るように、ディスクグラインダーでカットします。

次に、カットした部分を内側に曲げ、剛性を強くします。

最後に、底と側面に空気穴をまんべんなくあけます。
これで水受けのできあがりです。

そして、このバケツの中に炭を入れて使います。

さらに、ペール缶の加工をします。

ペール缶の中にバケツを乗せるための全ねじを取りつけます。

このとき、バケツがちゃんと乗る間隔で全ねじを取りつけることが大切です。

次に全ねじを内側と外側からナットを挟んで固定します。

さらに飛び出している全ねじをディスクグラインダーでカットします。

最後に全ねじより下に空気穴を開ければ完成です。

ペール缶用のバーベキュー網

バーベキュー用の網は、四角のものと丸型のもの、サイズもさまざまなものがあります。

ペール缶を使ったバーベキューコンロの網は、ペール缶に合った形のものを選ぶことが大切です。

丸型のペール缶の場合、丸い形の網を選びます。

四角の網だと、ペール缶の中に入っても焼いているうちに落ちてしまうことがあるので、注意して下さい。

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ペール缶を使った焚き火台の作り方

焚き火は直火が禁止されているところが多いです。
そのため、キャンプやバーベキューでは焚き火台が必須アイテムとなっています。

焚き火台は市販もされていますが、ペール缶で作った焚き火台は、軽くて持ち運びも楽なので、自作されるのもいいですね。
材料は、ペール缶、アジャスターボルト4つ、蝶番1つ、ビス4つです。
使う道具は、ガムテープ、油性マーカー、ドリル、グラインダーです。

作り方は、フタを外したペール缶の底にガムテープを四角形に貼り、均等な間隔にマーカーで印をつけ、ドリルで穴を開けます。
開けた穴にアジャスターボルトを差し込み、ボルトをしっかりと締めて固定します。

グラインダーを使い、ペール缶の下方を長方形に切り抜き、火入れ口を作ります。
切り抜いた部分を蝶番とビスで固定します。

ペール缶の下と真ん中あたりに500円玉サイズの空気穴をいくつか開ければ、完成です。

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