掃除・収納

キッチン収納7つのポイントとは?

家事を担う主婦のみなさん、一日のうちで一番長く過ごす場所はどこですか?
「キッチンで一番長く過ごす」という人も少なくないのではないでしょうか?
朝ご飯の支度から始まって、お昼ご飯、お茶の時間、夕食…一日に何回となくキッチンに出入りをします。
そこにいるだけで楽しくなる!というキッチンに憧れますね。
そこで、お料理が楽しくなる、キッチン収納のポイントをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、今回は、キッチン収納7つのポイントとは?についてお伝えします。

キッチン収納7つのポイントとは?

【ポイント1】《道具がすぐに出てくるキッチン》

キッチンが狭くて収納が足りない…という悩みを持っているひとは多いですね。
小さな収納スペースにキッチン用品を詰め込んでしまって出し入れがしにくく、結局使う道具はいつも同じもの…思い当たる人はいませんか?
楽しく料理をできる収納のポイントは「その時に使いたいものがすぐに出てくる」ということ。
キッチンが狭くて収納スペースが確保できないという欠点を、逆に「すぐに手の届くところに道具を置ける」と長所にしてしまいませんか?
収納はパズルです。
考え方次第で便利変身します。
では「すぐに手が届くところに道具をおく」にはどうすればよいのでしょう?

【ポイント2】《あえて出しておく》

一日何回となく使う、フライパンや、菜箸やおたま、調理に使う道具などはどこに片付けていますか?
出し入れはスムーズですか?
片付けたはいいけど、出すときにガチャガチャひっかきまわさないと出てこない、重ねて収納していて出しにくいというのはありがちな収納ですね。
出し入れがしにくいと使うのを億劫に感じるものです。
よく使うものは、思い切って出したままにするのもひとつです。
壁にメッシュパネルを取りつけて、フライパンやざるなどはつりさげてしまう、菜箸などは手の届きやすい場所に立てて収納するなど、よく使うものは手の届く場所に置くようにしましょう。
調理中に少し手を伸ばせばすぐに使えると、ストレスを感じることなく楽しく料理できますね。

【ポイント3】《台ごと移動しよう》

収納スペースだけでなく、調理スペースも狭いというキッチンにお勧めなのが、ワゴンなどで作業スペースを広げることです。
キャスター付きのワゴンが便利です。
ちょっとボウルを置いておくなどのスペースがあれば、切ったり混ぜたり作業のスペースを確保できます。
また、ワゴンの下に調味料や、よく使う調理器具を収納しておけば、コンロやシンク周りで使うなど、必要に応じて移動させて使うことができます。

【ポイント4】《見せる収納で気分をアップ》

使い勝手だけが楽しい料理につながるわけではありません。
大切なのは、その場所にいて、心地よいかどうかです。
キッチンを「心地よい場所」にしたら、料理も楽しくなるはずですね。
では、心地よい場所とはどんな場所でしょう?
「お気に入りの香りにつつまれる場所」「お気に入りのものに囲まれる場所」など、人によってそれぞれですね。
キッチンの収納を工夫して心地よい場所に変える方法は限られています。
簡単に実践できるのは「お気に入りのものに囲まれる」ことですね。
見せる収納を工夫してみましょう。
調味料や乾物をお気に入りの瓶などに入れて壁際にレイアウトしてみてください。
瓶の形を揃えたり、ラベルを揃えたり、目に入ってくる物を好みの雰囲気に統一すると、それだけでキッチンに立つのが楽しくなってきませんか?
調理作業にとっては一見無駄に見えることでも、楽しい気分には効果があるものです。

【ポイント5】《調理道具にも統一感を持たせる》

好みのものに囲まれると楽しくなるのは、実は収納だけではありません。
使う道具も同じです。
お玉でもフライ返しでも、ボウルでも食器でも、好みのものを使うようにすると、気持ちよくキッチンで過ごせます。
また、お気に入りのもので揃えると、自然と統一感が出てきます。
収納しきれないものを出したままにしていても不思議なことに雑多に感じません。
キッチン用品を購入する時に、ちょっと考えてみてください。
「便利そうだけど、本当に必要かしら?」
「とりあえずこれでいいか…って思っていないかしら?」
そうやってキッチン用品を厳選していくと、自然に料理を楽しめるキッチンに変化していきます。

【ポイント6】《ストック食品は徹底管理》

食品の買い置き、在庫や賞味期限を把握していますか?
まだまだ使えるわ…と思っていたら、期限がすぐそこまで迫っていたという経験をしたことのある人は多いと思います。
ストック食品の管理はキッチンの収納の中でも重要なことの一つです。
ストック食品は、できれば棚や引き出し、一か所に集めて収納すると管理が楽になります。
種類別にかごに入れて、カゴごと取り出せば一目で食品の種類や量がわかるようにしましょう。
賞味期限の切れた食品は「もったいない」といわずに処分するように心がけましょう。
冷蔵庫の中もかごなどでし分ければ、使い忘れの食品が出にくくなりますね。
買い物に行く前には、ストック品の収納場所をチェックしてから出かけましょう。
まだあるものを買い足してしまう失敗がなくなります。

【ポイント7】《汚れをためない》

使ったら片付ける…というのは収納の基本ですが、キッチンでもそれは同じです。
ただ、キッチンでは「片付ける」だけではきれいな空間にならないのが悩みの種です。
なぜなら、キッチンは水はねや、油はねなどの汚れが切り離せないものだからです。
気持ちよく過ごすためには、汚れはこまめに掃除しておきたいものですね。
片付けのついでに、コンロ周りの油汚れを拭く、洗い物のついでに、蛇口の水はねを拭きとっておく…この小さな習慣で、いつもきれいに片付いた、料理の楽しいキッチンを保つことができます。

まとめ

キッチン収納7つのポイントとは?
【1.道具がすぐに出てくるキッチン】
すぐに手の届くところに道具を置きましょう。

【2.あえて出しておく】
よく使うものは、思い切って出したままにするのも方法のひとつです。

【3.台ごと移動しよう】
ワゴンなどで作業スペースを広げましょう。

【4.見せる収納で気分をアップ】
見せる収納を工夫してみましょう。

【5.調理道具にも統一感を持たせる】
お気に入りのもので揃えると、自然と統一感が出てきます。

【6.ストック食品は徹底管理】
買い物に行く前には、ストック品の収納場所をチェックしてから出かけましょう。

【7.汚れをためない】
汚れはこまめに掃除しておきましょう。

いかがでしたか?
楽しくお料理できるキッチン、イメージできましたか?
少しの工夫で、キッチンをすっきり楽しい場所に変身させることができます。
楽しく料理することは、美味しいご飯につながります。
おいしいご飯は家族の笑顔のもとになります。
ぜひお試しくださいね。

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