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大掃除7つのステップとは?年末が楽になる具体的ステップ!

年末の大掃除は、一年間の締めくくり。
もともとは、新年に年神様を迎える準備として行われていたもので、汚れと一緒に年内の厄をお祓いするものだって知ってましたか?
そんなことを言われても、大掃除は、日ごろの掃除では行き届かない場所をきれいにしないといけないし、どこから始めてよいやら、大がかりで大変だな・・・なんて思ってしまう人のために今日は大掃除が楽になるステップをお伝えします。
準備をしっかりとして取り組めば、意外にも簡単に済ませられるものですので、めんどうだな・・・なんて思わずに試してみてくださいね。
それでは、大掃除が楽になる具体的なステップを挙げていきましょう。

年末の大掃除が楽になる簡単お掃除7つのステップ

大掃除ステップ1

まず、大切なのは「準備」です。
むやみやたらに目のついたところから掃除していくのでは、気の遠くなるような作業に感じてしまいます。
しっかりと段取りをつけましょう。
段取りさえ付けておけば、掃除は6割終わったも同じです。
まず、掃除を行う候補日を決め、掃除する場所をエリア別に分けます。
リビング・キッチン・浴室・トイレ・玄関など、エリアを分け、念入りな掃除が必要なところとそうでないところと決めます。
そして、いつ、どこを掃除するか、スケジュールを決めましょう。
掃除が済んだかどうかチェックできるチェックシートを作っておくと便利ですね。

大掃除ステップ2

次に、念入りな掃除が必要なところの掃除内容を決めます。
そして、必要な道具を確認し、足りないものは買いそろえておきます。
道具を準備するときのコツは「大掃除の時に手間のかからないように準備する」ことです。
例えば雑巾。
汚れる度に洗って絞って・・・と繰り返すのは手間がかかり面倒です。
あらかじめたくさん用意しておいて、汚れたら取り替えて使い、掃除が終わった後にまとめて洗うようにすれば手間がかかりません。
古くなったTシャツなどを適当な大きさに切って使うと、使い捨てに出来て便利ですね。
洗剤などは、汚れの特性別に準備すると便利です。
例えば油汚れにはアルカリ性、石鹸カスには酸性、というように、下調べをして準備するとよいですね。
台所用・トイレ用・・と場所別にも販売されていますが、その場所のものを使わなければならないということはありません。
さて、準備が済んだらいよいよ掃除に取りかかります。

大掃除ステップ3

家族で取り組む場合は、掃除する場所の分担を決めましょう。
高いところは背の高い男性が、単純作業で出来る場所は子どもたちが・・・というように、それぞれが出来ることをしましょう。
また、掃除は高いところから低いところへするのが基本です。
高いところ・・・照明器具の傘などから始めて、最後は床を拭きあげてすっきり終わらせるということです。

大掃除ステップ4

場所によって掃除の方法は違いますが、どこの掃除にも共通するコツがあります。
まず「洗えるものは洗う」ということです。
例えば、照明器具の傘、網戸、換気扇などです。
はずせるものは洗ってしまいましょう。
照明器具の傘や網戸など、埃汚れがメインのものは、埃を払って水洗いをすればきれいになります。
換気扇などの油汚れは、アルカリ性の洗剤につけ置くと汚れが落ちやすくなります。

大掃除ステップ5

洗えない場所には「湿布」です。
レンジ台などにはアルカリ性洗剤をつけてラップで覆い湿布します。
トイレの汚れには酸性洗剤をトイレットペーパーで湿布すると、汚れ落ちがよくなります。
浴室や洗面所の石鹸カスにも酸性の洗剤を湿布すると効果的です。
どうしてもこびりついてとれないものはメラミンスポンジでこするときれいにとれます。
メラミンスポンジを使うときには、目立たない場所で傷がつかないか試して使ってくださいね。
「アルカリ性や酸性の洗剤って、強力だから心配だわ」という方にお勧めなのが、アルカリ性電解水やクエン酸水です。
アルカリ性電解水は、空気に触れると水になるので二度拭きの必要がなく安心です。
クエン酸も食品に使われるものなので、小さいお子さんのいるご家庭でも安心して使えます。

大掃除ステップ6

上から下へ、チェックシートをチェックしながら掃除していったら、最後は床。
特に気をつけたいのが、家具の隙間やコンセント周りの埃です。
家具の隙間は細いモップなどでとりましょう。
動かせる家具は動かすのもよいですね。
コンセント周りの埃は火災の原因にもなりますので、是非大掃除の機会に取ってくださいね。

大掃除ステップ7

最後に、全体を見渡してみましょう。
「ここは不十分だったかな?」というところがあっても、大丈夫です。
流しや蛇口などのステンレスの場所、窓ガラス、食器棚のガラスなど、光るべき場所が光っていると、全体的にきれいに見えます。
光らせる場所は、特に念入りに磨きましょう。
忘れてならないのが玄関です。
なるべく早い段階で行いたいですね。
玄関は家の顔。玄関照明や表札の掃除もお忘れなく。
さて、大掃除はこれで終わりです。

まとめ

年末の大掃除が楽になる簡単おそうじ7つのステップ
【ステップ1】
エリアを分けてチェックシートを作成する
【ステップ2】
掃除用具を準備する
【ステップ3】
家族での分担を決める。
【ステップ4】
洗い物を済ませる。
【ステップ5】
洗えない場所に「湿布」する。
【ステップ6】
家具の隙間、コンセント周り、床を掃除する。
【ステップ7】
全体をチェックする。

段取り通り、一つ一つチェックしながら掃除していくと「あと、ここを掃除すれば終わり!」とモチベーションが上がるはず。
汚れがどんどん落ちるのも気持ちいいし、家族で取り組むときには、よいコミュニケーションの場にもなりますよね。
大掃除をしっかりすませてたら、次は新年の準備です。
きれいにすっきりとした気持ちで、新しい年を迎えましょう。

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