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キャンプ飯に関する情報まとめ1【献立、おつまみ、ご飯の炊き方など】

キャンプ飯で缶詰の直火は大丈夫?

キャンプのときに作るご飯のことをキャンプ飯と呼ぶことが多いです。
普段とは違う場所、自然の中で作ったり、食べたりするので、いつも以上のおいしく感じられることも少なくありません。

キャンプでは、自然の中で手をかけてじっくりと調理するイメージがありますが、ベテランキャンパーさんほど、上手に手抜きをして、凝ったものを作ったりしています。

キャンプ飯に欠かせないものの一つに缶詰があります。
持ち運びしやすく、さまざまな食材もあり、簡単に食べられるので、キャンプではよく利用されています。

そんなキャンプ飯に欠かせない缶詰ですが、注意してほしい点があります。
キャンプで缶詰を直火にかけている動画や写真を見たことがある方も多いようです。
実はこの行為はとても危険なことなのです。

缶詰を直火にかけると、中が非常に高温になり、缶詰内部のコーティングが溶け出してしまいます。
さらに温め続けると、缶の内部の空気が膨張し、缶が破裂してしまう危険があります。

缶詰を温めるときは、必ずスキレットなどに移し替えて下さい。
直火で缶詰を温めている姿は、アウトドアっぽくて憧れるかもしれません。
ちょっと手間でもスキレットを使うと、おいしさがアップするだけでなく、SNS映えするのも間違いないです。

キャンプ飯2泊3日の献立はどうする?

連泊になるキャンプでの献立は、頭を悩ませるものです。
途中で買い物に行くのも面倒だし、かといって保存のきく食材になると缶詰やレトルト食品に頼ってしまいがちです。

そんなキャンプ2日目以降のメニューに困らないキャンプ飯を紹介します。
連泊のキャンプでは、常温保存できる食材が重宝します。
例えば、乾麺、缶詰、丸ごとの根菜類は常温保存ができます。

また2日目に使用する肉魚類などのメインディッシュになる食材は、予め下味をつけておくと、臭みもなくなり、便利です。
2泊3日のキャンプ飯の献立例として、
1日目朝食:持参したおにぎりなど、昼食:焼きそば、夕食:バーベキュー、ご飯。
2日目朝食:バゲットなどのパン類、バーベキューで残った野菜を使ったスープ、卵焼き、昼食:焼き鳥缶での親子丼、夕食:鯖缶とトマトのパスタ
3日目朝食:スパムを入れたホットサンド、グリルポテト、昼食:サラダチキンのざるうどんです。リンゴ、オレンジなどのフルールをデザートにつけるのもいいですね。

キャンプ飯のおつまみで冬におすすめは?

キャンプでは、自然の中で楽しむ料理とお酒が最高です。
やはりおつまみもキャンプ飯の一環として作ると、より味わい深く最高の気分になります。

冬のキャンプ飯は何より体が温まるものが一番です。
おつまみも乾物ではなく、温かいものがいいですね。

冬キャンプにおすすめのおつまみレシピを紹介します。
ちょっとだけの手間で本格的なおつまみです。

手羽先のサムゲタン風煮込みは、手羽先、ぶつ切りにした長ネギ、チューブ生姜と調味料(酒、塩、あればクコの実お好みの量)を鍋に入れ、手羽先がひたひたになるくらいの水を入れ、弱火で30分ほど煮込むだけです。

ネギの豚バラ巻きは、長ネギを一口大の長さに切り、串に刺します。
豚バラ肉を長ネギの端から端まで斜めに巻いていきます。
塩コショウをし、焚き火でよく火が通るまでじっくりと焼きます。

キャンプ飯でご飯系のおすすめは?

キャンプでは、飯ごうで炊いたご飯だけでもおいしいですが、ひと手間加えるとよりおいしくなります。
ご飯の上に食べやすい大きさに切って軽く焼いたスパムと温泉卵をのせ、海苔をトッピングした「スパム丼」、バーベキューの〆の焼きおにぎりに梅干をのせ、お湯をかけた「おにぎり茶漬け」などひと手間でいろんなアレンジを楽しめます。

キャンプ飯でご飯の炊き方は?

キャンプ飯では炊き立てのご飯は何よりのごちそうです。
キャンプ飯でのご飯の炊き方のポイントは、お米と水の量、火加減です。

お米と水の量は、お米1合に対し、水200mlが基本です。
お米は家でしているように研ぎます。

お米を研いだら、夏場で30分、冬場は60~90分、そのまま水に浸けておきます。
水に浸けたら、あとは炊くだけです。

加熱時間は、最初は強火で一気に沸騰させ、吹きこぼれ始めたら弱火にして15分ほど加熱します。
鍋の隙間から湯気が出なくなったり、パチパチという音がしなくなったりしたら、炊きあがりです。
炊きあがったら、15分ほど蒸らせば完成です。

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